本社と営業所間をインターネット経由で
ペップくん、本社と営業所間をインターネット経由で安全につなぐ何かよい方法はあるかな?
VPNを構築してみてはどうでしょうか?
各拠点にインターネットにつながる固定通信回線があるのであればペップリンク製品を使ってVPNを構築してみてはどうでしょうか?
難しくないかな?
VPNサービスを利用するのではなくてVPNを自前で構築するのは難しくないかな?
それほど難しくはないですよ。
ペップリンク製品を使えばそれほど難しくはないですよ。複数の固定通信回線をボンディングして使える製品があって、例えば異なる複数の通信事業者のVDSL回線をボンディングで束ねたりできますよ。
複数の固定通信回線を使う事で
複数の固定通信回線を使う事で通信の品質を安定させるということですね。それに異なる通信事業者の固定通信回線を混在させて使う事も出来るんですね。
はい、その通りです。
様々な事情から光ファイバなどの新しい高速固定回線の敷設がおこなえない建屋で、既存のVDSL回線を使って安定的に使えるVPNを構築できないかというご相談を頂く事が多いですね。
どのような製品ですか?
各拠点に置く装置はどのような製品ですか?
ロードバランスルータと呼ばれる装置
いわゆるロードバランスルータと呼ばれる装置になりますね。ペップリンク製品であればバランスシリーズになります。このバランスシリーズには、回線ボンディング時のスループットが150Mbps程度の小規模向け製品から2Gbps対応の大規模向けまで様々なラインナップがありますので、設置する拠点規模に応じて適した装置を選択することが出来ますよ。
東京本社に常時60Mbps
東京本社に常時60Mbps程度出ているVDSL回線が二つあるので、コレを使ってVPNを構築したいと考えているんだけどお勧めの装置はどれになりますか?設置拠点は、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の5拠点で、各拠点には10人未満のスタッフが常駐している感じです。
回線をボンディングする時に
回線をボンディングする時に19%程度のオーバーヘッド(処理負荷)が掛かるので、60Mbps x 2回線 => 120Mbps x (1-0.19) = 97.2Mbpsのスループットと5拠点をサポートできる装置なので、Balance 380はどうでしょうか?この装置は、ボンディング時のスループットは、150Mbpsまでサポートしていて接続対象装置数も30台(拠点)まで対応する事が出来ますよ。
ボンディングってどういう技術なの?
ところでペップリンクのボンディングってどういう技術なの?
スピードフュージョン(SpeedFusion™)
ペップリンクは、スピードフュージョン(SpeedFusion™)と 呼ばれる独自のVPNボンディング技術を提供しています。この技術は、トラフィックを分散させ1秒以内にフェイルオーバーをおこなって迅速に回線復旧することにより途切れないVPN接続を提供したり、256bitのAES暗号通信をおこない高いセキュリティを確保することも出来ますよ。
一般的なVPNとは一味違う訳
一回線上で規則的にパケット通信をおこなう一般的なVPNとは一味違う訳ですね。
インフラを意識することなく
お客さんが回線インフラを意識することなく安定的に通信できる環境を提供しようとして開発されているのがペップリンク製品なんですよね。
異なる通信事業者のVDSL回線
異なる通信事業者のVDSL回線をボンディング出来る点は我々のニーズに合っていますね。ペップくん、色々と教えてくれてどうもありがとう。是非検討してみたいんですが、見積もりの依頼などはどうすればいいでしょうか?
どういたしまして。
見積もりの依頼はココに連絡してみて下さい。また何かわからない事などあればお気軽にココに連絡してみて下さい。コチラこそお問い合わせ頂きありがとうございました。