機械のネットワーク化が進む中、メーカーは、機械の操作性を簡素化しながら、工場レベルのシステムとの安定した通信をどのように実現できるのでしょうか。ICOP のQEC-PPC-M-090T-Sは、こうしたニーズに柔軟に対応し、機械メーカーがより高度な接続性と効率性を備えた産業用アプリケーションを構築できるよう支援します。

2つのネットワークを1台のパネルPCで接続:QEC-PPC-M-090T-Sによる機械側・工場側ネットワーク接続

機械側のデバイスと工場レベルのシステムがそれぞれ独立したネットワークで稼働している場合、不要なハードウェアの追加やシステム統合の複雑化を避けながら、監視や制御に必要なデータをどのように連携できるでしょうか。

例えば、コントローラ、I/Oモジュール、ドライブ、センサーなどの機器は、専用ネットワーク上でModbus TCPを使用してデータをやり取りする一方、SCADA、監視システム、データ収集システムでは、OPC UAを介して必要な機械データにアクセスすることが求められます。

独立した産業用コンピュータやプロトコルゲートウェイを追加する代わりに、機械メーカーはQEC-PPC-M-090T-Sを活用することで、より統合的なアプローチを検討できます。プログラマブルHMIプラットフォームと独立した2系統のEthernetインターフェースを備えた本製品は、機械の稼働環境と工場レベルのシステムを接続するための、柔軟な基盤を提供します。

QEC-PPC-M-090T-S:ネットワーク対応装置向け 9インチ プログラマブルHMIパネルPC

機械メーカーやシステムインテグレーターにとって、コンパクトな機械を設計する際、限られたスペースとリソースの中で、操作性、機器間通信、制御機能をどのように両立させるかが重要な課題となります。

従来の構成では、これらの機能を実現するために複数の機器が必要となる場合があります。ICOPのQEC-PPC-M-090T-Sは、HMIによる操作機能とプログラマブル制御機能をコンパクトな9インチプラットフォームに統合することで、新たな選択肢を提供します。これにより、開発者はネットワーク接続に対応した機械アプリケーションを、より柔軟に設計できます。

さらに、組み込みx86コントローラと86Duinoソフトウェア開発環境を搭載したQEC-PPC-M-090T-Sは、用途に応じたHMIソリューションの開発を支える、汎用性の高いプラットフォームです。