
産業機器の接続からエッジコンピューティング、AI処理まで
EG5000シリーズは、産業設備・IoTシステムのネットワーク接続とエッジコンピューティングを1台で実現する産業用エッジゲートウェイです。
4G LTE対応のEG5100、5GとエッジAI処理に対応するEG5120、さらに5ポートのGigabit EthernetやHDMIなど豊富なインターフェースを備えたEG5200の3モデルをラインアップ。用途や必要な処理性能、接続する機器数に応じて選択できます。
3モデルともDebian 11ベースのRobustOS Proを採用し、DockerコンテナおよびDebian互換パッケージを利用できます。データ収集・プロトコル変換・バッファリングなどの処理を現場側で実装できます。
EG5100

4G LTE対応、コンパクトな産業用エッジゲートウェイ
EG5100は、Dual-SIM対応4G LTE通信とエッジコンピューティング機能をコンパクトな筐体に統合したモデルです。
ARM Cortex-A7 792 MHzプロセッサ、1GB DDR3 RAM、8GB eMMCを搭載。2ポートのEthernetに加え、RS-232/RS-485、DI/DOを備えているため、既設設備や産業機器からデータを収集し、現場で前処理してクラウドや上位システムへ送信するといった用途に適しています。
主な特長
- Dual-SIM対応 4G LTE
- ARM Cortex-A7 792MHz
- RAM 1GB / eMMC 8GB
- Ethernet 10/100Mbps ×2
- RS-232/RS-485 ×2
- DI ×2 / DO ×2
- USB2.0 Host ×1
- Wi-Fi、Bluetooth、GNSSをオプションで選択可能
- RobustOS Pro
- Dockerコンテナ対応
- RCMSによるリモート管理
- 動作温度 -40~+70℃
こんな用途に
既存設備のIoT化、Modbus/シリアル機器のデータ収集、プロトコル変換など、4G通信を使用したIoTゲートウェイを導入したい場合の選択肢です。 メーカーサイトではバッテリーストレージ・EV充電設備や重工業機械などを使用例として紹介しています。
Robustel EG5100 製品情報
EG5120

5G+NPU搭載、AI処理にも対応する高性能エッジゲートウェイ
EG5120は、5G通信と高性能なエッジ処理を必要とするアプリケーション向けのモデルです。
Quad-core Cortex-A53 1.6GHz CPUに加えて、2.3TOPS NPU(Neural Processing Unit)を搭載。2GBまたは4GB LPDDR4、64GB eMMCを備え、画像処理や異常検知などの推論処理を想定用途として挙げています。
主な特長
- Dual-SIM対応 5G / 4G LTE
- Quad-core Cortex-A53 1.6GHz
- 2.3TOPS NPU
- RAM 2GB / 4GB LPDDR4
- eMMC 64GB
- Gigabit Ethernet ×2
- RS-232/RS-485 ×2
- DI ×2 / DO ×2
- USB3.0 Host ×1
- MicroSD ×1
- Wi-Fi、Bluetooth、GNSSをオプションで選択可能
- RobustOS Pro / Docker対応
- RCMS対応
- 動作温度 -40~+70℃
こんな用途に
高速な5G通信や現場でのAI推論が必要なIoTシステムに適しています。 メーカーサイトでは、倉庫の安全管理・効率化、予知保全、スマート交通管理などを使用例として紹介しています。
Robustel EG5120 製品情報
EG5200

5ポートGigabit Ethernet、多数の機器を集約する上位モデル
EG5200は、5G通信、エッジコンピューティング、多数のEthernet接続、映像出力などを1台に集約したモデルです。
Quad-core Cortex-A53 1.6GHz CPUと2.3TOPS NPUを搭載。最大の特長は5ポートのGigabit Ethernetです。さらにRS-232/422/485、Console、USB、MicroSD、HDMI2.0、DI、リレー出力を備えており、多数のカメラ、コントローラー、センサーなどを1台のゲートウェイへ接続する構成に対応します。
主な特長
- Dual-SIM対応 5G / 4G LTE
- Quad-core Cortex-A53 1.6GHz
- 2.3TOPS NPU
- RAM 4GB LPDDR4
- eMMC 32GB
- Gigabit Ethernet ×5
- RS-232/422/485 ×2
- Console ×1
- DI ×2 / Relay Output ×2
- USB3.0 Host ×2
- USB2.0 OTG Type-C ×1
- HDMI2.0 ×1
- MicroSD ×1
- Wi-Fiは、IEEE 802.11axにも対応(オプション)
- Bluetooth 5.3(オプション)
- GNSS(オプション)
- RobustOS Pro / Docker対応
- RCMS対応
こんな用途に
多数のEthernet機器を集約するシステムや映像系エッジシステムに適した構成です。 メーカーサイトでは、複数カメラを使ったエッジビデオ処理、エネルギー・ユーティリティ拠点、スマートシティIoTハブなどを使用例として紹介しています。